HDDカーナビは最近のカーナビの主流になってきました。何と言ってもアクセスが早く地図の切り替わりの時間がほとんど気になりません。またHDDならではの書込み可能な特性を生かして音楽データの保存など拡張性も魅力です。
地図データの記録をHDD(ハードディスクドライブ)に行うカーナビのことで、地図データをHDDから行うので、従来のDVDカーナビに比べて読み出し時間が短い。HDDカーナビが最近のカーナビの主流になりつつあります。
HDDナビの最大の特長は既に書いた通りHDDにデータを保存しておくため、データの取り出しや検索が速いことである。表示される速度も速く、常に最新の情報を表示できるという利点がある。DVDカーナビなどのように地図データDVDを買い足し、ディスク交換して使うということはなく、通信機能によるデータのダウンロードも行えるのでインストールしているソフトの更新なども簡単に行え、常に新しいグレードを保つことができる。また、この通信機能を利用すれば、例えば、近くでおいしいレストランを探したいときなども簡単に行うことができる。
またHDDには地図データだけではなく、音楽ファイルも保存できるのでミュージックボックスとして音楽を楽しむことができ、HDDにCD100枚分を超える音楽データを記憶できる。またディスク型に比べ衝撃にも強いので音飛びもすることなく、曲の頭出しもすぐにでき、自分の好みの順番に曲リストを作成することもできる。
HDDカーナビは、カーナビとしての道案内の機能だけではなく、レストランやカフェなどの情報や音楽プレイヤーとして音楽を楽しむなど、交通情報以外の付加的な機能をふんだんに楽しめるカーナビといえる。
HDDカーナビを開発、販売している主なメーカー情報サイトを集めてみました。ネットである程度の情報を収集してから、販売店で目ぼしい商品を実際に見たほうが効率的なよい買い物ができると思います。
カロッツェリア サイバーナビ、新たな世界を切り開く、第3世代カーナビ。
http://pioneer.jp/carrozzeria/cybernavi/
パナソニック ストラーダ ハードディスクナビゲーションの紹介ページです。
http://panasonic.jp/car/navi/products/index.html
アルパインの最新カーナビ情報です。
http://www.alpine.co.jp/products/carnavigation/
富士通テン(イクリプス)の最新カーナビ情報です。
http://www.fujitsu-ten.co.jp/eclipse/product/navi/index.html
クラリオンの最新カーナビ情報です。ADDZESTブランドは2006年以降、クラリオンブランドに統一されたようです。
http://www.clarion.com/jp/ja/products/2007/navigation/index.html
ケンウッドの最新カーナビ情報です。ケンウッドはオーディオメーカーらしく音にこだわった製品作りがユニークです。
http://www.kenwood.co.jp/j/products/carnavi/index.html
従来のDVDナビのデータ更新は非常に簡単でした。新しいバージョンのDVDディスクを旧ディスクと交換するだけでよかったからです。ソフトウェアを更新するプログラムが自動的に起動し、しばらくすると更新作業が終了。これで地図データも新しくなりました。
ところがHDDナビは少々違っています。ちょっと前のHDDナビは、基本的にHDDユニットを取り外してサービスに送付して更新してもらないといけませんでした。預ける期間は1週間〜10日程度が一般的。当然ながら、その間はカーナビ機能は使えなくなってしまい不便です。
最近では各社いろいろな方式を考えており、最も簡単なのはサンヨーや三菱電機が採用している更新用DVDディスクを使う方法。更新に40分程度はかかるが、DVDナビと同じく更新用ディスクを挿入するだけで済む。また、トヨタのカーナビ(2004年モデル以降のディーラーオプション)はデータ転送が速いIEEE端子を備えており、所要時間も約30分ほど。車検や点検のついでに更新できるのも便利ですね。
注目したいのは、パイオニアのように自宅でインターネット回線を使って更新を行なう方法やアルパインの「モビステ」は変更された部分だけを更新する差分配信を採用している。近い将来、もっと手軽に地図更新ができる環境が整っていくと思われます。